エッジ抽出


新たにエッジ抽出の差分によるエッジ抽出を実装


こんな感じ
ソースは右クリックで表示


エッジの抽出とは画像中の領域の境界を求める処理。
その境界部分は急激な画素値の変化があることが多いのでそれを利用して求めます。
その画素値の変化はX、Y方向それぞれについて求めるので以下のマスクパターンを使用します。


X方向


0 0 0
-1 0 1
0 0 0


Y方向


0 -1 0
0 0 0
0 1 0


このマスクパターンによって求めた値をそれぞれEx, Eyとすると。



少し考えてみれば分かりますが差が大きいほど値が大きくなるのが分かりますね。
この式によって新たな画素値を生成します。


以上のことから実際に処理をしてみると


処理前の画像



処理後



となります。